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開幕4連敗に沈むミネソタ・バイキングスが、ホームにアリゾナ・カーディナルスを迎える。星取りの上では元気がないバイキングスだが、全て1TD差以内の敗戦で、試合内容も徐々に上向き。そろそろ初勝利のムードも出てきている。対するカーディナルスも小差の惜敗が続いて1勝3敗。王者グリーンベイ・パッカーズと同地区のバイキングスと異なり、本命不在のNFC西地区でまだまだ優勝のチャンスはある。ここから巻き返しと行きたい。
連敗チーム対決となった先週のカンザスシティ・チーフス戦にも敗れ、悪夢の4連敗となったバイキングス。それでも開幕3戦は強豪相手に小差の勝負を演じただけに、きっかけひとつで立ち直りの期待もある。その3戦は先制し、リードして前半を折り返しながらの敗戦。開幕4戦の計77得点の内訳は前半61点に対し後半16点でしかないように、最大の課題は攻撃力が持続しないことにある。ラン攻撃はエースランニングバック(RB)エイドリアン・ピーターソンがリーグ3位の通算376ヤードを記録して絶好調。チームのラン成績もリーグ3位に引き上げる原動力となっている。しかし、クォーターバック(QB)ドノバン・マクナブの低迷が誤算。開幕4戦のパス成功率58.6パーセント、平均170ヤード獲得では、リーグ31位のパス成績も致し方ない。パス守備26位のカーディナルスは戦いやすい相手。ここで結果を残したい。
カーディナルスは2戦目から連敗で1勝3敗。いずれも4点差以内、それも後半に逆転されての惜敗で、バイキングスと同様にもどかしい試合が続いている。先週のニューヨーク・ジャイアンツ戦も優勢に試合を運びながら第4Qに3TDを奪われた。ただバイキングスと異なるのは、得点力こそ高くないものの、パスとランはリーグ中位にまとまっており、攻撃に幅を持てている点。先週は太もものケガで欠場していたRBビーニー・ウェルズが復帰し、いきなりキャリアハイのラン138ヤード、3TDの爆発を見せた。ウェルズが欠場した2試合は空中戦に偏り連敗した一方、復帰した先週は空中戦でTDを挙げられなかっただけに、今後はQBケビン・コルブを軸にバランス良く攻撃を組み立てられるかが課題。バイキングスのラン守備はリーグ5位の堅さを誇っており、ウェルズを止められてパス偏重になると負けパターンに陥る危険がある。
<NFL>
現在3連勝中のニューヨーク・ジャイアンツが、1勝3敗と出遅れているシアトル・シーホークスを本拠地に迎え撃つ。ジャイアンツとしては、ここで不振のシーホークスを順当に下し、貯金を確実に増やしておきたい。
ジャイアンツは、ここ3試合連続で28得点以上を記録。そしてクォーターバック(QB)イーライ・マニングは、過去3試合全てで2TD以上をマークし、計8TD、1INTと安定感したプレイでチームの連勝を支えている。そしてマニングは、過去2試合の対シーホークス戦でパス557ヤード、5TD、INT なしと相性が良い。また、守備陣では、ディフェンスエンド(DE)オウシ・ウメニオーラがケガから復帰し今季初登場となった先週のカーディナルス戦でいきなり2サックを記録。今季すでに4.5サックのDEジェイソン・ピエールポール、また過去ホームでの4試合で4.5サックのDEジャスティン・タックらによる強力パスラッシュを期待したい。
シーホークスは、NFC西地区のレベルが低く、昨季は7勝9敗で優勝できたといっても地区2連覇へ向け序盤でこれ以上の黒星先行は避けたい。現在、獲得ヤードでリーグ最下位と不振の元凶となっているオフェンス陣だが、先週のアトランタ・ファルコンズ戦でQBタバリス・ジャクソンがパス319ヤード(3TD、2INT)と今季最高のプレイを見せた。しかし、ジャイアンツはパスラッシュを得意としており、ジャクソンに先週のような活躍を望むのは酷だ。ここは現在、1試合平均でわずか67.5ヤードしか獲得できていないランオフェンスの奮起が必要。幸いジャイアンツは、ここ2試合連続で150ヤード以上のラン喪失と付け入る隙はあるはずだ。
<NFL>
クォーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーとランニングバック(RB)ラシャード・メンデンホールの主力2人が負傷を抱えているピッツバーグ・スティーラーズ。前者は現地6日の練習に参加したが、後者は2日続けて回避している。
左足をねんざしているロスリスバーガーだが、6日にはギプスを外して練習にフル参加。本人も今週のテネシー・タイタンズ戦の出場に前向きだと、地元紙『ピッツバーグ・レビュー・ジャーナル』は報じている。一方、足を負傷しているメンデンホールはタイタンズ戦の出場が微妙。もし欠場となれば、アイザック・レッドマンが今季初先発する見通しだ。
なおスティーラーズは、7月に解雇したタックル(T)マックス・スタークスと5日に再契約。ブルース・アリアン攻撃コーディネーターは、タイタンズ戦での先発起用も示唆している。
<スティーラーズ>
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